真白きだけの花火よ霞草

三十路で始めるロックンロール。いまだ売れていない天才(自称)バンドマンが語る音楽、文学、哲学、詩、料理、日々、あるいは旅。

1月11日(土)「ケテルからマルクトへ」アーティスト紹介 in 尼崎tora

えー、というわけで来年、2020年、我々僕が王様だったころは1月から隔月で3月、5月、7月、9月、そして最後の11月と自主企画をやるわけなんですけども。せっかく企画をするなら、やっぱり他のバンドのことも知ってほしい。で、最初は出演者全員の音源を集めてトレイラーを作ろうかな、と思ってたんですが、それNUTO*1の完全パクりなんで、ちょっと違うアイデアがいいなあ、と。で、考えた結果、バンドメンバーで出演バンドについてしゃべり倒そうじゃないか、忘年会のついでに。といった感じで今回、2020年1月11日(土)、「ケテルからマルクトへ」に出演してくれるアーティスト「フライデーフラワーズ」「山口穂乃佳バンド」「The CourtYard」について一同語ってます。

ご覧ください。そして企画に遊びに来てください。

 

⚫︎

 

藁科「じゃ、まずはフライデーフラワーズから話しますか」
 
「フライデーフラワーズな」
 
藁科「縁あるバンドやからね。辻君がもともとベースを弾いてて、ね?」
 
「そうです」
 
藁科「そもそもJOEさん(フライデーフラワーズのvo, gt)とはどういう出会いやったん?」
 
「JOEさんとは大学時代の軽音サークル同士の交流みたいなところで出会って、大学卒業後にお互いオリジナルバンド始めて」
 
藁科「辻君はVanilla Children *2?」
 
「そうそう」
 
藁科「JOEさんはなんやっけ。アナル玄蕃*3?」
 
ケント「TOILETSっていうハードコアバンドじゃなかったでしたっけ?」
 
「いや、あのー、アメリカ人のボーカルがおった」
 
藁科「ああ!!! なんやったっけあれ」
 
「だから、もう十年来の仲やな。あのー、俺はフライデーフラワーズがどう思っとるか知らんけど、フライデーフラワーズはレゲエとジャパニーズ・フォークの融合というか」
 
藁科「ああ、なるほどね」
 
「それが上手いこといった、メロウで、ワンドロップで、レゲエのリズムで、っていう。フィッシュマンズを尊敬しつつも、ほら、フィッシュマンズってフォークって匂いせんくない?」
 
藁科「いや、元々初期のフィッシュマンズ、佐藤君のスタート地点っていうのは忌野清志郎っていうところがあるから。そこから(フィッシュマンズが)フォークの匂いを消すってところは意識してたんじゃないかな」
 
「君づけやん。偉い人、君づけやん」
 
藁科「ああ、佐藤君?」
 
「マジで? 俺もイチローのことイチロー君って呼んでもいい?
 
一同笑
 
藁科「ちゃうねん。みんな佐藤君のことは佐藤君って呼ぶねん。それがあだ名やねん」
 
「有名人って君づけとかさんづけで呼んだ方が近なるところあると思うねん、だから俺、松本人志のこと、いつか松本さんって呼びたいと思ってるから
 
三木今まだできてないんや!笑
 
「できひん! 今俺松本さんって呼んだらヤバいやろ?」
 
藁科ヤバくないやろ
 
「知り合いやんって思われるやん! 俺なんかやっぱまだ''松ちゃん''やんか
 
 
一同笑、五分ほど脱線
 
 
藁科「フライデーフラワーズはみんな、縁が深いよね。廣内君も、ねえ」
 
「廣内もともとやってたんやっけ?」
 
廣内サポートしてたよ
 
藁科もうちょっと声張ってな。マイクに入らへんから
 
「そうや、廣内がもともとやっとって、ほんで抜けるってなんて、俺、JOEさんにHAT神戸の海辺に呼び出されて
 
一同笑
 
「フライデーフラワーズは、俺、面白かったよ。もともと俺ベーシストやから。レゲエっていうのはやっぱりベースの重要性が強いバンドやから」
 
藁科「今はね、Louie Louieのケンさんが、めちゃくちゃいいベース弾きはるから。あの人自分のバンド(The Dead Vikings)でもかっこいいギター弾いてて。なんでもできるから、あの人は」
 
「ツヨシ君ていうドラムの人もすごい面白いよ。いろんなバンドでドラム叩いてきてて」
 
廣内「ツヨシ君いいドラム。人も好き」
 
「で、いろいろあって、今は3ピースになったわけ。で、俺こないだ弾き語りでフライデーフラワーズに呼ばれて、ケンさんはLouie Louie、Louie Louieっていうバーガー屋さんで店長やってて
 
藁科めっちゃ宣伝するやん
 
めっちゃバーガー美味いからホンマにもう
 
藁科「いやそれはそうやけど」
 

louielouieburger.com

 

〜CMです。美味しいハンバーガー屋さんLouie Louieは花隈駅からすぐ。〜

 

「で、三人のライブ見たけど、良かった。あれはもう、、、和製Policeです! 三人になって良かったんじゃないかと。次、楽しみです」
 
 
 
 ⚫︎
 
 
藁科「じゃあ次は山口穂乃佳バンドってことで。あんまみんな知らんかな?」
 
「俺知ってるよ山口穂乃佳」
 
藁科「え、面識ある?」
 
「いや、いい歌唄うなあ、って」
 
ケント「俺は十代白書が初対面です」
 
藁科「ああ、Lotus leaf*4で、ってこと? 出身地が一緒やもんな。岡山か」
 
ケント「や、出身地は違うっすよ」
 
藁科そやねん
 
三木なんやねん
 
ケント「俺が岡山から関西に来て、向こうが明石から岡山の大学に行ったっていう」
 
藁科「賢いからな、あいつ」
 
「じゃあこっちの人なんや」
 
ケント「そう、もともとこっちの人で。でも岡山、っていう共通事項があったから親近感が湧いて。ほんで、一回バックバンドをやったことがある」
 
藁科「そうそう、やってたな」
 
三木「岡山つながり、ってことで?」
 
「らしくないやん。何者にも屈しないケントが
 
ケント「いや、だから、当時の俺は、二年前くらいすかね? 誰よりもデカい音を出すのがロックや、っていう思想やったんですよ。今もあんま変わってないですけど」
 
「Blue Cheer*5の流れやん」
 
ケントまた脱線するんで一回ほっときましょ。で、爆音のバンドやってて、で、いざ、弾き語りのバックを弾くってなったら、っていう挑戦やったんですけど、いっこも上手くできず、恥ずかしいなってなって、終わったっていう」
 
「で、今度は藁ちゃんがベースを弾いてる、と」
 
藁科「そう」
 
「あの、藁キックで有名な藁ちゃん」
 
藁科それPJJのアツシにむっちゃ言われたわ。ウチのサークルでも真似してましたって。あれバカにしてるねん」
 
ケント藁キック?
 
「藁キック知らんの? ステージ上でばりキックするねん」
 
廣内「はじめて見た時、VARIT.の忘年会のライブで、藁科さんとも面識ない時、上半身裸で藁キックしてた」
 
「藁キックええねん。あんま足上がってへんねんな
 
ケント足せっかく長いのに。あははは!
 
 
一同笑、五分ほど脱線
 
 
「どうなの? 久しぶりのベースは」
 
藁科「あのー、はじめて指弾きってものを、、、」
 
「できてるん?」
 
藁科「毎日練習してるから、、、そのー、はじめてベースに対して真摯に向き合っております。あのー、もっとやりたかったなってあのままやったら後悔してたと思うので、、、って鼻からの(タバコの)煙すごいな! UFOの湯切りしてんのかお前?
 
「鼻から出すよな」
 
ケントそれはXXXXXXXXXXXXXっすよ(放送禁止用語)
 
一同笑
 
廣内完全に踊るヒット賞やな
 
「廣内の踊るヒット賞出ました」
 
藁科「まあ、なので。話を戻すと、あんまりベースを上手く弾くってことに執着なくて。それより、人が思いつかないフレーズを考えるとか、そういうアイデアこそが俺や、って思ってたんやけど」
 
「前衛ベーシストやな」
 
藁科「単純に、このバンドではある程度上手さが求められてくるっていうか」
 
楽しみやわあ〜
 
三木「楽しみやな!笑」
 
藁科「ギターがThe Pacの西川で、ドラムが宵待で叩いてるユウダイ、合わせたことないドラマーと合わせるのは面白いな」
 
エラそうにしてるんやろ?
 
ケントそりゃもちろん。ねえ?
 
藁科「いつも、俺だけやわ、この中でロックしてるんは。って思ってるよ
 
うわ〜〜〜、痛〜〜〜〜〜!!!
 
三木次呼ばれへんヤツやん
 
廣内「あと鍵盤の女の子」
 
「鍵盤?」
 
藁科「そう、たまちゃんって子とね。そういう感じで。まあとにかくほのちゃんはむっちゃいい歌詞書くので。俺も影響受けてるしね」
 
「俺がVARIT.在籍中に、ああいう歌詞書ける人おらんな、ってぼそっと言ったら、それをWAXさん(VARIT.当時の店長)が、「お前はそういうことをもっと言った方がいい」って言われて。でも俺は言われへん
 
???
 
ケント俺は彼女にブライアン・イーノを教えたっすよ
 
「それが尾を引いて、あの〜、成長を遅めてる
 
ケント嘘でしょ!?
 
 
 
 ⚫︎
 
 
藁科「最後はThe CourtYard。VARIT.で」
 
廣内「対バンしてますね」
 
藁科「あの〜、彼らは一番最後の藁科組*6っていうか」
 
「そうなん?」
 
藁科「三人フロントで、三人とも唄うねん。ビートルズ好きで」
 
「いいじゃなあ〜い、いいじゃなあ〜い」
 
藁科「サイケデリック好きで」
 
「いいじゃなあ〜い、いいじゃなあ〜い」
 
藁科「ビートルズもね、後期の感じの」
 
いいじゃなあ〜い!
 
三木「わははははは!」
 
 
このあとビートルズから、芸術とはなにか? という話になってしまい五分ほど脱線。
 
 
藁科「ごめん全然話変わってるから!」
 
大人たち全員死ね! 俺おとんがandimori好きで」
 
藁科「話全然ちゃうやん。っていうかおとん、andimori好きなんや
 
「お前もあんなんやったらええやん、って言われたわ」
 
藁科なんなんその話
 
 
さらに酔いも回り、話はおそろしく脱線。
 
 
藁科「まあようするに、サイケデリックというものを、正しく継承しようと試みてるバンドですわ」
 
「俺もサイケ好きやからな」
 
藁科「まあ、辻君相手はちょっと大変かもしれへんけど、、、見てて、ああ、音楽好きなんやなあ、ってのが分かるバンド」
 
「最高。それが一番最高」
 
藁科「めちゃくちゃ音楽の話をよく俺としたりとか、自分のライブの音源を送ってきてくれたりするねん。こいつらはまず、プレイヤー云々以前に、リスナーとして音楽が好きなんやなってヤツらやねん」
 
「素晴らしい。若い?」
 
藁科「若い若い、むっちゃ若い」
 
嫌やなあ、オッサン扱いされるん
 
藁科「あの時の、昔のVARIT.におったらおもろいな。ってバンドやね。裸になったり、酒飲んだり、暴れたりするから。笑 そのへん、やっぱり面白い」
 
廣内「楽しみですね」
 
 
藁科「はい。まあ、こういうラインナップで今回はお届けできればいいかな、と。こんなところですかね。1月11日、土曜日、尼崎tora。よろしくお願いします!」
 
「、、、撮れ高ある?
 
藁科撮れ高しかないよ
 
 
一同笑、そのまま泥酔へ、、、。
 
 
 ⚫︎
 
 
と、まあこんな感じで! 自分たちが今まで活動してきた二年間で関わってきた、カッコいいなあ、と思ってきたバンドばかりを呼んで企画するのでよろしくです。1月11日(土)は尼崎toraで! 
お待ちしてます。取り置きの連絡はwarasheena@gmail.comまで。
 
 

*1:仲良くさせてもらっている、メンバー一同大好きなバンド

*2:神戸ローカルで一瞬だけ活動した、ジャパニーズ・プログレの徒花。脅威的な楽曲クオリティで主にミュージシャンたちから熱狂的な支持を受けるも解散

*3:おそらく神戸である程度の年齢なら知らない人はいないパンクバンド。246の自販機にステッカーが貼ってあった

*4:ケントがギターを弾いていた、惜しくも評価される前に消えてしまった、轟音激情ロックバンド。ナリトモ、元気にしてるか?

*5:アメリカ出身、1960年代のヘヴィ・サイケ・バンド

*6:神戸VARIT.で藁科がブッキングしている時に仲良くなった連中で構成された、夏は海に行き時々酒を飲むことを目的とした集い

12/6 書くこと迷うこと書けなかった間も書いているということ

自分は中学生くらいから、当時流行していたテキストサイトというものに憧れて文章を書き始めた。

はたちを過ぎて、当時やっていたバンドのブログではじめて連載小説を書いた。『発酵ベイビー』というその小説は、近未来、「アル中」として動物園の中に入れられた主人公の話で、まあ筒井康隆的というか、中島らも的というか、しかし安易で右も左も分からぬのがかえってよかったのだろう、途中まで今考えてもわりとよく書けていたように思うのだが(わりとよく、と言ってももちろん全然書けてはいないのだが)、その場所にかつて思い焦がれた女性が訪ねてきて、主人公に鬼ころしの紙パック(鹿せんべいみたいに「アル中」に餌を与えることができるシステムになっていたのだ)を投げ入れる。その紙パックの後ろにピックかなにかが貼りつけてあって、主人公はロックを思い出して禁酒を決意、なんとかその動物園を抜ける……と、まあ正直自分が書いている小説は基本的ににこんななにわ人情物みたいなものの焼き直しなのだが、その動物園を抜けたあとがまったく書けなかった。

なんとか女性に救われねば、と思っているフシがあったようだったが、当時は女性のことなどまったく知らず(今も知らないが)、結局しりすぼみ、へなへなとガスが抜けた風船のようにしてその小説は終わった。

その次に書いたのが『痩せた肺』という小説で、これは23歳の時。自分が書いた楽曲に合わせて書いた。

楽曲の方はミシェル・ビュドールというヌーヴォー・ロマンの作家が書いた『心変わり』という小説の書き方をパクって、1Aメロの主語を二人称「君」で始めて→サビで「君」の独白によってカメラを俯瞰から主観に切り替えて「君」の中に入り込むが→2Aメロでは「僕」というもう一人の人物のカメラに切り替わる。

 

いなくなった恋人について

君は少し思い返したあと

昨夜の雨で濡れた道を往く

遅れ髪が風に吹かれる

 

あたらしい恋人ならもういるし

強がりじゃなくて

寂しくはない 哀しくも辛くもない

それよりどうして誰と寝ようが

人生はたいして変わらないものね

 

オーティスが流れるバーから

迎えに来て、と突然の電話

奥の座席で目を細めている君

空いたグラスに浮かぶ氷が果実のように見えたんだ

 

「痩せた肺の中まで満たしてよ」

君は僕に寄りかかりそっと呟くけれど

その気はないし 資格もないさ

まあでも今日くらいは隣にいるよ

 

こんな感じでけっこうよく書けたのだが、小説の方はあまり良い出来ではなかった。

(ちなみに一番の発明は「後れ毛(おくれげ)のことを「遅れ髪(おくれがみ)」としたことだ。身体に対してスローモーションで風に吹かれた髪が遅れてくる、そんな印象を与えたかったのだと思う)

意識したスマートな文体はやはり村上春樹や彼のフェイバリットであるフィツジェラルドやらカポーティーやらなんやらかんやらの影響下にあったはずだし、軽業師、というか、ところどころ手品は成功しているけど、それは魔法ではなくてやはり手品でしかなかった。

そういうものが別に悪いわけではなく、あの時にしか書けなかったものとして価値はあるはずだが、やはりこの時も尻すぼみ、書ききることができなかった。

それから2つ小説を書いた。次のヤツはひどかったが、その次のヤツはThe fin.のウチノが褒めてくれたことを覚えている。

「自分の言葉で書かれているよ、これは」

これはツメも甘くデコボコな小説だったが、たしかに最後まで書ききった。

そのあといろいろ書いてみて、27歳前後で、これも楽曲に合わせて短篇〜中篇を6つ書いた。

ここで俺は書くことの罠に陥ってしまったように思う。

あきらかに、自分の中に、もう少し書けた小説が眠っているのだ。

こんなやりかたじゃダメだ。〆切に追われて、酒を飲んで一気に書いてしまう。そうじゃない。俺は無頼派の天才ではないのだ。

もちろんそんなことをなかなか認められず、それから5年、書いては消し、書いては消しを繰り返し続けてきた。

なにも完成させることができなかった。

風向きが変わったのはこの家に引っ越してきてからだった。

毎朝起きて、一時間と決めて、その間に書く。ローマは一日にしてならず。朝起きるために夜の深酒を控えるようになった。

まったく文豪的ではない生活。ロックスターではない生活。そんな生活の中でしか書けないのならば、それこそが俺にとってもっとも大切にするべき生活なのだ。

 

 

今朝から、あたらしい小説に挑みはじめた。いろいろと溜めたプールがついに溢れたのだ。それをそのまま書けば、それが自分にしか書けないものだ。

文章を書くことは死ぬほど楽しい。もちろん苦しい。その文章の中に生きているからだ。これはちょっと嘘くさい。でもそういう時もある。文章の中に出たり入ったりする。おおまかな話は決めているが、あとはどうなってもいいようにする。だからどんな言葉が出てくるか分からない。書かれた言葉が記憶に繋がり、その記憶はまた別の記憶や想いに繋がってゆく。

自分で書けば、毎日自分の小説の読者になれる。こんな贅沢はなかなか味わえるものではない。みなさんもぜひ。書きましょう。歌いましょう。描きましょう。作りましょう。自分という人間のことなんて、全然分かっちゃいないことが分かります。

例えばほら、『小島信夫集』について書こうと思っていたのだが、こんな具合になっちまったように。

12/4

酒につかまっている。冬だからか。いや違う。「TRICK」が面白すぎるからだ。いや、仲間由紀恵が、というか、山田が素敵すぎる。いや、山田と上田の関係が素敵すぎる。素敵、というか萌えの領域だ。フェティッシュだ。このフェティッシュというのは厄介で、正常な判断を狂わせる。

後半にいくに従ってだんだん「TRICK」は面白くなくなってゆく。あざとくなってゆく。のだが、キャラに萌えて(菊地成孔的文脈で)しまっている以上、なにを見ても面白い、という状態になってしまう。

これはゆゆしき問題だ。そんなことを考えつつ、今日も山田と上田を肴に酒を飲む。「TRICK」さえ見終われば飲む理由はない。いやマジで。もうホント。おしまい。

というわけで今日もおれは酒を飲む。

それから、古本屋「瑠璃堂」の店主になる。web限定の古本屋。わりと本を集めたので売る、、、いや、本についていろいろ書いてやろう。と。まあそんな魂胆です。

これから本追加していくつもりです。よろしくです。

瑠璃堂

https://loureedou.stores.jp

 

12/3

夜勤明けはやはり働く気になれない。グズグズしたまま、しかしまあもうすぐ夜勤も終わるのだから、と言い訳して酒を飲んでいる。

寒い冬だ。酒を飲んではいるが、物事も進めていっている。

今年は気づきの年だった。来年はきっと試練の年だろう。その次の年。どこまでやれるか。今から考えていくしかない。

 

何人かと飲みに行こうとするもつかまらず。うとうとするまでここでロックを聴いていよう。

今聴いているのはDuster。スローコアのバンド。イヤホンじゃわからんねこれは。家のおっきなスピーカーでゆっくり聴く。幻とうつつが入れ替わるまで。

12/2 バンドを組んだからって飲みに行かんくなったりしたくない

このごろずっと偏頭痛が続いていて煩わしい。これって天気のせいなんですかね?

昨日はすこし働いたあと三宮で辻くんと飲みに。バンドを組む前に、「バンドを組んだからって飲みに行かんくなったりしたくない。俺たち友達やから」と辻くんが言っていた通り、俺たちはバンドを組んでも相変わらず昔のように二人で飲みにいってウダウダと人生や哲学やロックのことについて話す。

出会ってから十年近くになるが、いまだにブリティッシュ・インヴェイジョンがどうだとかボウイやルー・リードの話をする。

辻くんはかなり賢い男だし、俺だってそんなに頭は悪くない。はっきり言って完全にロックに人生をむちゃくちゃにされたが、むちゃくちゃな人生は望むところだったのだ。

「好きなことをやり続けるのが人生で一番いいことやろ? だからロックに出会った時、ラッキーって思ってん。俺、もうゴール見つけてもうたわ。みたいな」とビールを飲みながらヘラヘラ笑う辻くんは本当に馬鹿だ、だから、アレだ(by大槻ケンヂ「香奈、頭を良くしてあげよう)。

飲み終わると、某ライブハウスでワンマンの打ち上げをやっていた男と連絡がとれたのでそっちに向かう。しかし旗色悪し。なぜか俺がモエシャンドンをおごる流れになったので、桜を見る会を追求する野党の政治家に電話がかかってきた設定を駆使してその場から離れる。

みんな俺はいったん出て帰ってくると思ってるだろう。

しかし帰らない。俺はそんな安易な期待になど応えてやらないのだ。俺は俺の人生を取り戻す。俺の人生は音楽をやること。すまん、と謝りながら辻くんを完全に放置して家に帰って焼酎を飲んで寝た。

 

起きて、焼酎は余計だったな。と思った。

11/30

夜勤、やはり良くない。というのは次の日も潰れてしまうからで、生活の主体が夜間にあるのならそれもまだいいが、この生活は完全にリズムを壊すだけだと分かった。

とにかく昔ほど無茶は効かないのだ。そして俺の身体は休息を欲している。

しかし毎日を正しく過ごせば、毎日の中で休息はきちんと手に入れられるはずだ。

 

なんにせよ十二月。ここをしのげば状況は良くも悪くも変わる。

11/29

このブログの有効期限があと二ヶ月で消える。くくく、アフィリエイトで一発稼いだるで、と喜び勇んで有料版に登録したのだが、そもそもいわゆる世間様に需要のあるような平均化された記事を書けるわけでもなく、さらには日々襲いくるドラマにものの見事に心をやられて、結局のところ、ちーとも更新できなかったのである。

時々忘れられたころに咲いた間抜けな梅の花のように、なんとなく文学的なことをぽつりと書いては離別や葛藤をほのめかしたりしてきたが、はっきり言って空回りしていたのである。いや、ほんと見事に有料の意味なし。

しかしやっぱりツイッターよりも、ブログ、というか、まあある程度長い文章が綴れる媒体は持っておきたい。

なんで持っておきたいかというと、来年からものっすごいいろいろと動き出すわけですよ。

で、それをみなさまにお知らせしたい。いや、というのは嘘で、そんな気持ちはまったくなくて、とにかくわたくしという人間は愚かで怠惰でどうしようもない人間でして。

人に監視されてないとなんにもやることができねえ男なんですね。

で、やることはある。そのやることを見ながら酒を飲み、じりじりしている。

と、そんな人生を歩んできたんですが。もうええやろ、と。

これはあらためてまた新年にでも書きますが、もうええやろ、と。

とうとう追いつめられたわけですよ。

お前は今日までなにをしとったんや、と。

 

というわけで、年明けには昔使っていたnoteに再び移行しようかと思っているのですが、リハビリがてら、このブログの命尽きるまでなるべく書くことがなくても無理やり文章を書いていこうと思っとります。

新年からはたくさん書くことあるので。

 

ちなみに今日はリチャード・A・ヴェルナー『円の支配者 誰が日本経済を崩壊させたのか』を読んでます。

最近文学は小島信夫『抱擁家族』を読んだくらいで、、、とにかく勉強のための読書に夢中です。本ばっかり読んでてもアホになるんであんまりよくないんですが。とりあえず金の正体暴いたる。それでは。